2011/03/21

e'interious


ここ数日自宅待機が続いて悶々としていたので、新しいものを吸収に行こう〜☆というわけで.....
3/18、青山にオープンしたインテリアのショールーム「e'interious」へ向かった。

1988年に建築された建物をリノベーションし、イタリアの建築家ピエロ・リッソーニがデザイン。
地下1F〜3Fまで、580㎡の開放的な空間に、家具・照明・生活雑貨など高品位なインテリアアイテムが揃う。


B1Fには、ピエロ・リッソーニが提案するコンセプトルーム(90㎡)があり、パティオ〜リビングダイニング〜キッチン〜マスターベッドルームで構成されており、生活動線が想像しやすく、まるでミラノのショールームに来たみたい。
ほとんどのプロダクトが初お目見えという内容だったので、ショップの方により1点1点丁寧に説明して頂く。今後入荷するアイテムもまだまだあるそうなので、今後もとても楽しみになった。


クリアガラスのパーツを引っかけているだけで構成されているシャンデリア。このボリューム感に対しガラスの繊細さが絶妙にマッチングしていて、通常のシャンデリアとは異なったアートといった感じだ.....ほ、ほ、ほしい。


TASCHENの本を中心としたライブラリーに、ギャラリー的な要素を兼ね備えた雑貨コーナーも併設。
久々に長居できちゃえるショップに大満足。

2011/03/19

震災から1週間経って


震災から1週間が経ったが、ここ数日までは仕事どころではなく、余震にメディアに振り回されながら、かなり精神的に参った日々が続いていた。

しかし、ネガティブ期の事をここに書いても全く無意味だと思うので、元気になった今の事を書こうと思う。
まぁ、元来ポジティブな私は、結構早く切り替えられた方かもしれないなぁ。

被災地で若い人が頑張っているのと同じように、東京でも元気な人は前を向いて、ひたすら何かに没頭することが任務なのでは?と考え直した。

そうすると、あの日からなかなか手につかなかった、アイデアを練ること。図面を書くこと。模型を作ること。プレゼンすること。話し合うこと。が、やっぱり私にとって、日常に欠かせることのできないことのひとつなんだと気がついた。

なので今は、被災地の復興・日本の復興のために、いままで以上に自分がしている仕事に精を出す。
東京に、これ以上新築建ててどうすんじゃい!という気持ちを拭い取って、新たなものを創り出すことに決〜めた☆


皆がを一生懸命に生きる事で、少しでも復興が早まるなら.....と願う。一生懸命って誰もができる日常の事だと思うからね。


とにかく!好きな仲間にたくさん逢って、たくさん話をして、考えながら前に進もう〜。




↓節電のため、竹下通りの街路灯はハート型LEDのみ。あたたかいけれど、かなり暗くて怖かった。けれどまぁ我慢。



↓土曜日の渋谷の節電はまだまだ。歩けるうちは街路灯も消してオッケイだよ〜。


2011/03/06

ふかひれそばとHERMES.


とある日の午後、筑紫楼ファンの友人とふかひれそばを食べに行った。
他のメニューを見ることもなく、いつものふかひれそばをオーダーし、2種の味を食べ比べ。ああ、いつ来ても変わらぬ味で美味しいね。


彼女が結婚した際にお祝いとして、HERMESのソーサーセットをプレゼントした。
今日はプレゼントのお礼返し?(なんて要らないのに.....)として、またまたHERMESのソーサーを頂くことに。
プレゼントする側もされる側もうれしいこのオレンジカラーの包装紙は、まるで魔法を解くような気分にさせられる。(この最中、箸は止まり、おそばはひらすらのびるだけ)


エルメスの包装紙は元は薄いベージュ色だったという。その色がオレンジカラーになったのは第2次世界大戦の物資不足の最中。包装紙が無くなったといっても簡単に用意できず、エルメスではたまたま店に残っていた強烈なオレンジ色の紙を使わざるを得なくなり、1945年にオレンジ色の紙を使うことに決定したと!


ありがとう、この後苦〜〜〜いエスプレッソを頂きました!
ちなみにELLE DECORの最新号に、新作として掲載されていたよ♪